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大規模修繕の工法・改修工事・施工事例

タイル改修工事のポイント

磁器タイルの調査診断と実費積算方式について

マンションの大規模修繕工事にあたっては、コンサル叉は設計事務所などにより調査・診断・修繕設計が行われますが、実際の調査の段階では磁器タイルの全面を 調査する事は困難です。全数を調査する場合には仮設足場の架設叉はゴンドラの設置が必要で、多額の費用と時間を必要とするため一般的は行われていません。 診断に当たっては調査員の手の届く範囲での打診や目視が中心となりますが、磁器タイルの場合、調査範囲は屋上パラペット廻りや開放廊下や外階段の手摺壁など に限られます。特に立ち入りが難しい南面バルコニー側磁器タイルは調査が困難です。したがって、磁器タイル面全体の15%程度の範囲で診断し、全体の数量 を推測しているのが現状です。

特に磁器タイルの場合には双眼鏡などを使っても正確なひび割れの把握は難しく、浮きに関しては東西南北面によって浮きの状況が異なり、詳細な数量把握はより困難となります。特にタイル浮きは施工の段階でのタイル張り仕上げ状況(施工の時期または天候など)による要因も影響し、施工の段階で予想以外のトラブルに発展することもあり、いろんな要素が関係します。(例えばモルタルの施工不良による浮きなど) 管理組合やオーナーは全体の予算が限られていることから、金額の不確定な実費精算方式を認めてにくいケースもあります。しかし、小規模なケースを除いて無用なトラブルを避ける意味でも、また予算を適切かつ明確に配分するためにも検討が必要となります。

磁器タイル補修の設計数量について

磁器タイルの調査診断に基づいた設計数量(見積り書の内訳)は、基本的にはタイルの張替え枚数で表記します。例えばタイルの張替えが3000枚であれば、最 も一般的な2丁掛けタイル(H50mm×W100mm)の場合、1uあたり200枚ですからトータルのu数では15.0uとなります。 ここで注意が必要なのが施工単価で、1枚あたりの撤去・張り戻し費用とタイルの材料費の合計額が相当します。タイルの材料費は近似色の市販品を使用する場合 と、色とパターンを指定してタイルメーカーに特注する場合で異なります。マンションの大規模修繕工事ではタイルの色違いは避けたい意向が強く、殆どがメー カー特注となり割高になります。

この場合、設計数量が1u単位になっているケースも有りますので、内訳書にあるu単価が妥当なものであるかどうか十分な確認が必要です。 ま た、ひび割れの入ったタイルの張替えの場合、ひび割れの補修数量はm単位で表記されていますが、それに伴うタイルの張替えが必要です。例えば10mのひび 割れ補修があれば、ひび割れは縦か斜めに入っている事が多い為、(タイルの縦は50mmの為)200枚の張替えが必要になります。

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