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大規模修繕の工法・改修工事・施工事例

給湯設備

マンションの給湯設備の方式

局所給湯方式
浴室内に設置された風呂釜での浴室内給湯と流し部の元止め小型給湯器による流しだけに給湯する局所方式。高経年したマンションに多い。
住戸内セントラル給湯方式
住戸内の給湯熱源機(給湯器:ガス熱源・電気熱源)でお湯を作り、給湯栓まで配管し給湯する方式。この方式が一般的に多い。
住棟セントラル給湯方式
マンションでボイラ−機械室を設けボイラー(熱源機)・貯湯槽・膨張水槽・循環ポンプにより各戸へ給湯を循環配管し、給湯メ−タ −を経由し住戸内の給湯栓へ供給している住棟セントラル給湯方式。暖房も一緒の場合が多い。

マンションの給湯設備改修の特徴

局所と住戸内セントラル給湯方式の場合は、熱源機から配管まで全てを専有区分として修繕等の維持管理を区分所有者が行うものとしている管理組合が多数を占めています。住棟セントラル給湯方式の場合熱源機から各戸の給湯メ−タ−までを管理組合、給湯メ−タ−以降住戸内の給湯栓までが区分所有者の維持管理としている組合が多いようです。
ガス熱源の場合、マンションが建てられた年代により、給湯器の設置場や給排気方式に違いがあります。室内に設置され排気のみを屋外に出す方式、Uダクトや SEダクトでの給排気方式などが高経年マンションで見られます。現在では屋外設置(メ−タ−ボックスやバルコニ−)が主流で屋外で給排気を行い室内環境を 損なわない方式となっていますので、改修の際には屋外設置にするとよいでしょう。その際、外壁等で躯体強度に影響が少ない部位の貫通ができるように、管理規約の改正が必要となります。 給湯器の能力は、最近まで16号クラスが主力でしたが現在の新築マンションでは、冬場でも2ヵ所給湯が可能な24号クラスが設置されています。それへの変 換や電気温水器からガス熱源に変更する際には共用・専有ガス管の口径拡大(容量アップ)が伴います。また、ガス熱源から電気熱源(オール電化)に変換する 場合には、電灯幹線の容量アップが必要となりますので、住戸内だけでは解決できず共用部分の改修も視野にいれて、グレ−ドアップを図ります。

マンションの換気設備の方式

自然換気方式
台所や浴室やトイレが外壁に面して配置され、ガス燃焼排気が必要な台所にのみ換気扇が設置され、浴室やトイレは窓にはめ込まれたガラリによる自然換気を行っている方式。高経年マンションに多い。
機械換気方式
台所・浴室・洗面所・トイレなどが住戸の中央に配置されている場合、第三種機械換気(給気は自然、排気は機械)でレンジフードファンや天井扇などからダクトを使用して屋外に排気する換気を行っている。
セントラル換気方式
共用立てダクトに排気し、屋上換気ファンで吸引し換気を行っている。

マンションの換気設備改修の特徴

これまで、管理組合が住戸内の換気設備改修を行った事例は少ないが、防火区画貫通部の埃や油でかたまり稼動しない防火ダンパ−の取替え、ダクト内の埃の付着による室内環境の悪化や油の付着による火災の危険、室内空気を燃焼する機器に対して、管理組合は専有区分として判断する場合と、個々の住戸で対応するより管理組合で維持管理すると判断も可能となります。レンジフ−ドや天井扇等の清掃、ダクト清掃、換気口の取替え、 防火ダンパ−の取替えなどの維持管理は管理組合で行い火災リスク等を減少するのも組合の判断です。
2003年の建築基準法の改正で、室内の仕上材や接着剤などに含まれる有害な揮発性有機化合物が禁止になると同時に、24時間運転する換気設備が義務付けられるようになった。
最後に、設備の改修や維持管理は、区分所有者の持分を合せて行ったほうが良いものが多くあり、その費用負担は、管理組合が修繕積立金で行う場合と一時立て替える場合、区分所有者が負担する場合などがありますが、管理組合が一括して行いマンション全体のグレ−ドアップをするのもひとつの選択肢です。

外壁面の台所換気扇
ダクト内側
換気扇ダクト内部
外壁面の台所換気扇・排気孔キャップの油汚れによる閉塞状況。
ダクトの内側から見る腐食劣化した排気孔のファイヤーダンパー。更新が必要である。
換気扇ダクト内部の埃塵などによる閉塞状況。家ダニなどの温床となる。

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