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大規模修繕の工法・改修工事・施工事例

マンションの駐車場

マンションの駐車場の現状

国土交通省の平成20年度マンション総合調査結果報告書に、マンションの駐車場の現状について次のように記載されています。

マンションの住宅部分の駐車場の有無及び設置状況は、全体では駐車場のあるマンションが全体の93.4%、ないマンションが全体の3.3%である。住宅戸数規模別では、駐車場がないマンションの割合は「20戸以下」が10%と最も多くなっている。駐車場の種類別の設置率では、「平面式」が82.8%、「機械式」が33.0%、「立体自走式」が6.2%となっている。住宅戸数規模別では、「機械式」は31〜100戸で設置率が高く、「立体自走式」は、「501戸以上」で設置率が高くなっている。 マンションの住宅部分の駐車場の種類別平均台数は、全体ではマンション当たりの駐車場の平均設置台数は、72.3台である。駐車場の種類別にみると、「平面式」が44.5台、「機械式」が17.6台、「立体自走式」が10.2台となっている。住宅戸数規模別では、どの区分でも「平面式」の平均設置台数が最も多く、「機械式」と「立体自走式」を比べると、300戸以下では「機械式」が多く、301戸以上では「立体自走式」が多くなっている。

駐車場の種類

マンションの駐車場の形式には、出入り方法により自走式と機械式があります。
自走式には駐車場形式によって平面駐車と立体駐車があり、一般的にはメンテナンス費用はあまりかかりません。
機械式立体駐車場は構造的特徴から、循環式と往復式に分類されます。循環式には、垂直循環式(メリーゴーランド方式とも呼ばれ、車両を台車に乗せて回転させる形式。)、多層循環式(並べた台車に車両を乗せ、循環移動で上段、または、下段に順次送り込む形式。水平循環式も含む。)があります。
往復式には、エレベータ式(車両をエレベータに乗せ、駐車する階に運ぶ形式。エレベータ・スライド式も含む。)、多段式(車両を上下2〜4段程度に積み重ねる形式。2段程度の簡易的なものや昇降横行型の3〜4段式などがある。)があります。

機械式駐車場の問題点

マンションにおいて、機械式駐車場に関する問題点が最近多く報告されています。
マンションの機械式駐車場は、狭い敷地で駐車台数を増やせるのが利点がありますが、老朽化するにつれ維持管理に費用がかかるようになり、機械の全面更新となると、さらに出費を迫られます。
また、今は車を持たない人が増える傾向にあり、高齢化などにより車を手放す人も増えています。車の大型化により機械式駐車場が利用できなかったり、近隣の駐車場が比較的安く借りられる場合もあります。以上の事より、敷地内の機械式駐車場に空きスペースが出てしまい、多くのマンションが困っています。
一般的に、徴収した駐車場使用料は駐車場の維持・管理費に使用されるのが原則です。管理費に余剰金が発生した際に、本来であれば将来の大規模修繕に備え修繕積立金へ計上するのが理想ですが、反対に使用料の一部を管理費会計として処理してしまう場合がほとんどです。
管理業者によっては“見た目の”管理費額を低く抑えるために、初めから駐車場使用料を管理費会計へ一部充当することを想定しているケースもあり、こうした場合では、仮に全台数が埋まらないと、逆に、管理費自体が不足する懸念があります。

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