

空調設備管理を行わないと 、以下のようなトラブルが起こります。
・冷えない/暖まらない
・止まってしまう
・風が来ない/弱い
・風が臭う
・水道光熱費が年々高くなっている
そのままにしていると不快な症状が進行し、機器にストレスがたまり効率が落ちます。 また、冷暖房費/水道光熱費が増え、機器の補修や更新の費用がかさみ、結果的にマンションの資産価値を落とすことになります。
空気調和設備とは、空気の浄化・温度・湿度及び流量の調整が出来る設備をいい浮遊粉塵量・一酸化炭素の浮遊率・炭酸ガスの浮遊率・温度・相対湿度・気流の6項目について各基準値を尊守しなければならない。
| 空気環境測定の基準 | 測定内容 |
浮遊粉塵 |
相対沈降径10μm以下の粒子状物質であること |
| 一酸化炭素 | 一酸化炭素の人体影響を考慮し、10ppm以下であること |
| 炭酸ガス | 直接人体に有害ではないが1000ppm以下であること |
| 温 度 | 17℃以上28℃以下に保つこととしている |
| 相対湿度 | 40%以上70%以下に調整すること |
| 気 流 | 室内空気の浄化や酸素の供給、臭いや熱の除去のために室内の空気と外気とを交換する設備を換気設備といい、空調設備と一体となるものも多い。 |
室内空気の浄化や酸素の供給、臭いや熱の除去のために室内の空気と外気とを交換する設備を換気設備といい、空調設備と一体となっている場合が多いです。
方式により次のように分類されます。| 種類 | 方式 |
主に採用される場所 |
第一種換気 |
送風機により給気、送風機により排気 | 一般居室、大きな機械室 |
| 第二種換気 | 送風機により給気、排気口から自然排気 | 他室の汚染空気の侵入を嫌う部屋 |
| 第三種換気 | 給気口から自然給気、送風機により排気 | 便所、浴室等 |
部屋全体の換気の他に、局所換気とよばれるフードを用いて蒸気や高熱等を局所的に排気するものもあります。
なお、室内の温湿度を交換して、外気による熱負荷を低減させる全熱交換器という機器があり、広く使用されています。
火災時に発生した煙を除去するための設備で、建築基準法及び消防法にて設置の規定があります。排煙設備には、大きく分けて「自然排煙設備」と「機械排煙設備」があります。
自然排煙設備:外気に接する排煙に有効な窓などを指します。
機械排煙設備:排煙機により機械的に煙を外部に排出するものを指します。
ほとんどが機械排煙設備を設置しています。
送気、排気する機械を示します。遠心式、軸流式、斜流式などの種類があります。
・遠心式:半径方向に遠心力で空気に圧力を与える方式
・軸流式:軸方向に空気圧を与える方式
・斜流式:斜め方向に空気圧を与える方式。遠心式と軸流式の特性を併せ持つ。
デマンドコントロールで空調設備などをはじめとする機械の負荷をコントロールし、自動制御することにより、デマンド(需要電力)を一定値以下に抑えることです。
デマンド値の大きさに応じて契約電力(基本料金の基準値)が決まりますので、デマンドコントロールシステム導入することによってデマンドを常時抑えることは、電力コストの大幅な削減に繋がります。
デマンド時限(30分間)の途中の電気使用量から計算した予測デマンドと目標デマンドを比較して、予測値が目標値を超えた場合、空調機等の負荷に制御信号を送って負荷を停止し、電力消費を抑えます。運転停止により予測デマンドが目標デマンドを下回ったら、制御解除信号を送って運転を復帰させます。これによって制御時の室内の温度上昇(低下)を極力抑えることが可能です。
電気はためておくことができないため、生産と消費が同時に行われます。そのため電力会社は年間のピーク電力にあわせて発電所の設備容量を用意しなければなりません。
電気容量を抑えるひとつの方法として、電力会社はデマンドコントロールシステムを推奨しています。