
マンションをとりまくテレビ・インターネット環境は、時代の流れによってさまざまな変化を見せています。ここでは、デジタル放送の受信や、光ファイバーの導入など、管理組合で取り組む、テレビ・インターネット設備について紹介しています。
マンションの共同アンテナによる一般的な受信の仕組みはこのようなイメージです。

2011年から完全にスタートすることが予定されているデジタル放送は、従来のアナログ放送に比べて、電波障害が大幅に軽減されます。
電波障害は、周波数が低いと発生しやすい特性がありますが、デジタル放送で使用するUHF波は、アナログ放送で使用しているVHF波に比べて周波数が高く電波障害が発生しにくい為、都市部の電波障害は大幅に改善されると見込まれています。
その為、これまで自分たちのマンションが、近隣建物の電波障害の原因となっていた為に「電波障害対策」を管理組合負担で実施していた場合は、今後も対策の義務があるのかどうか、検討を要することになりました。
まず、デジタル放送化した場合も、マンションが電波障害となるのか、電界強度測定車による測定を行い、調査します。
調査の結果、障害とならない場合は、受信者へ、個別でのアンテナ受信を奨めることになります。
そして、受信が不可能な場合は、引き続き対策が必要となりますが、この調査の費用や対策の費用負担について、総務省通達では以下のように考えられています。