
駐車場の増設を検討するにあたっては、駐車違反の実態、マンション近隣における民間駐車場の状況、居住者のニーズ等を十分に調査把握した上で、増設する駐車場の規模・台数、駐車場用地の確保の方法、駐車場の増設方式等について総合的に検討する必要があります。また、敷地内の緑地やプレイロットを廃止して駐車場とせざる得ない場合、マンシ ョン全体の居住環境からはマイナスとなることもあるため、居住環境への影響についても十分考慮する必要があります。
駐車場用地を確保する方法としては、
@マンション敷地外周部の未利用地等を有効利用 する。
Aマンション敷地内の緑地・広場等を転用する。
Bマンション外部に借地する。
ことなどが考えられますが、一般的には、駐車場が住戸から遠い場合は違反駐車しがちであることから、できる限り住棟に近い場所に確保することが望まれます。
・ 駐車場の増設方式には、平面式駐車場、自走式立体駐車場、機械式(多段)駐車場等があ
ります。各方法の特徴(メリット・デメリット)は次のようになります。
マンションの駐車場は構造、作動方式等の違いにより主に次のようなタイプの駐車場が採用されております。それぞれの駐車場の特徴及びメリット、デメリットは以下の通りです。
| 特徴 | メリット | デメリット |
| いわゆる一般的な駐車場 (マンション内敷地を区画分けし駐車場として使用しているものをいう) |
・駐車するのに機械操作を要さず平易に出庫できる。 |
・マンションの敷地により駐車台数が限られるので、全戸数分駐車場が確保されていないケースが多い。 |